■ 療養病床とは
急性期の治療を終え、ある程度病状が安定してもなお医療の必要度が高く、引き続き入院での療養が必要な患者さんのための病床です。
慢性的な疾患の管理を必要とされる方が長期に渡る療養を目的とした病床で、一般病床と異なり適用される治療や検査には制限がありますが、入院期間の制限はあまりなく長期療養も可能です。
一般病床
急性期の医療機能を有する
病気の発見や診断が目的
・病状は不安定
・濃厚な治療に対応
・医師や看護師の充実
療養病床
慢性期の医療機能を有する
長期の療養を目的
・病状は安定する
・療養環境の整備充実
・看護補助者の配置
■ 療養の対象となる方
① 医療区分 疾患や状態、医療処置の内容により医療の必要度に応じて「区分1〜3」に分類
② ADL区分 日常生活動作における身体機能の自立度により介助/介護の必要性を判断
医療療養病床での入院は上記2つの区分による包括評価となっており、主として医療の必要度の高い「医療区分2・3」に該当する方の入院が中心となります
入院/入所、介護サービス等に関するご相談は
TEL 073-424-3181(代) <地域連携室>まで
受付時間 月〜金曜 9:00-17:00