介護医療院とは?

◯ 住まいと生活を医療が支える施設

介護医療院では長期的な医療管理を必要とする要介護者(利用者)に対して、医療・介護を提供するだけでなく「生活の場」を提供するのが特徴です

 ◆ 医師が常駐し、痰の吸引や経管栄養など日常的・継続的な医学管理が可能

 ◆ 人生の最終段階におけるケア(看取り)を支える役割

 ◆ 生活施設として長期の療養を送るのにふさわしい環境の提供

 

◯ 介護医療院の誕生と役割り

今後ますます高齢化が進む中、高齢になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域全体で包括的な支援・サービス提供体制を構築していくという「地域包括ケアシステム」の考え方のもと、「病気の療養が必要でも住み慣れた地域で生活ができる場所」としての役割を持つ新しいカタチの施設が求められることとなり、2018年4月から創設されたのが「介護医療院」です

 

2020年2月、瀬藤病院の介護療養病床が「介護医療院 」に生まれ変わりました

これまで瀬藤病院では
「医療療養病床」継続した医療管理の必要性が高い慢性期療養
「介護療養病床」要介護者への医学的管理のもとでの介護と医療療養を提供
の2つの病床により、幅広く慢性期の病気療養に対応してきました
 
2020年2月、介護保険適応の「介護療養病床」が新たな介護施設である「介護医療院」に転換しました